腹筋は姿勢の維持にかかわる体幹の筋肉で、常に緊張しているため筋持久力は高く、毎日腹筋の筋トレをしても問題ありません。
毎日腹筋をしても大丈夫ですが、実際は翌日・翌々日に筋肉痛になることもあります。では筋肉痛の時に筋トレをしていいかというと、これも大丈夫です。筋肉が減るようなこともありません。
ただし、筋肉に痛みがあり筋トレ自体やりにくいと感じるでしょうから無理にやる必要はありません。また、痛みでまともな筋トレにならないはずなので、ムダなことはせずその時間をジョギングなどの有酸素運動に回したほうが体脂肪を減らして腹筋が割れるのを早める可能性は高まります。
ドラゴンフラッグなどが取り入れやすい高負荷の筋トレとなると思います。ダンベルやケトルベルがあればそれらを使った腹筋の筋トレで加重して行うハードな腹筋の場合、筋肉へのダメージと回復にかかる時間が自重の腹筋とは変わってきます。
いくら腹筋が強い筋肉であるといっても、普段かかる負荷以上のものをかけているわけで負担は大きくなります。筋肉痛であれば問題ないですが、かなり強い炎症が起きてしまう場合痛みがなかなか引かない場合もあります。
1日全部腹筋をメインにしたハードな筋トレをする場合は最低でも1日は開けたほうが良いでしょう。また、翌日以降、腕や脚、背中の筋トレのときに体幹を支える腹筋が痛すぎてできない、ということもあります。
筋トレのレベルも相当高くなっていると思いますので、自分に最適な筋トレのメニュー構成を考えてみましょう。