手っ取り早く腹筋を割るには体脂肪を落とせば腹筋の筋トレを一生懸命しなくても割れて見せることは可能です。とにかく腹筋を早く割りたい!という方はまず体脂肪を落としつつ、クランチなどベーシックな腹筋の筋トレはやってると思います。
ただ体脂肪を減らすレベルだと腹筋の凹凸はなかなか再現できません。さらに腹筋を際立たせるにはシックスパック周辺の筋肉も鍛えると効果的です。
シックスパックはクランチでしっかりと鍛えてますよね。そうしたら次はそのシックスパックの両サイドを鍛えていきましょう。外側の主に外腹斜筋を鍛えることで、ヒョロッとした横っ腹が引き締まります。
外腹斜筋はあばら部分からシックスパックのサイド部分を覆う筋肉です。さらに内側には内腹斜筋などがあります。
今クランチをやっているなら、サイドクランチを筋トレメニューに取り入れてみましょう。上半身をひねるだけです。これだけだと外腹斜筋に効果的にアプローチはできませんが、シックスパックの外側に負荷をかけることができます。
さらに腹筋のサイドに効かせるのに簡単なのは腰をひねったまま上半身をあげるクランチです。かなり効きますので慣れるまでは腹筋が疲れていない筋トレの最初にやってみましょう。
外腹斜筋が鍛えられるとシックスパックをさらに際立たせる効果があります。
ただ痩せていてシックスパックが見えていたとしても、横っ腹がヒョロっとしていたらただ痩せているだけです。
胸筋からあばら、腹直筋のシックスパックまでの道筋ができてくると一気に軸がしっかりして見えます。見えるだけでなく実際に体の安定度も高まります。
さらに腹筋のサイド部分を鍛えるにはまた別のページで詳しく解説します。そのときはガリガリ腹筋ではなく既に筋肉質のメリハリボディを目指していることでしょう。