体脂肪率だけではなかなか明確な数字は出ません。例えば腹筋をハードにトレーニングしながら適切なサプリを摂取していて筋肥大している場合はそれほど体脂肪率を下げなくてもシックスパックは手に入ります。
では体脂肪率を下げ、筋肉をさらに強化した例を動画でご紹介します。
もともと体脂肪率15%ですが普通に腹筋は割れています。しっかりと筋トレをして栄養摂取も整っていれば15%でかなりしっかりとした腹筋が見えるようになるということです。
動画でも見れる通り、15%の体脂肪率は標準体型程度の体脂肪率です。これでもかなりハードな筋トレをしていればシックスパックは作れます。ここから体脂肪率を13%まで落とすと普通に腹筋すごいね、と言われるレベルになるでしょう。
さらに11%、10%までくると鮮明な腹筋が割れて見えます。普通はここまで体脂肪を落とすのはとても難しいです。毎日数時間スポーツをしているというのであれば別ですが、普通のデスクワークなどではここまで体脂肪率を落とすのは至難の業。恐らく普通の人がメリハリのついた完璧に近い割れた腹筋を目指すならこの辺でしょう。
体質でハードゲイナーのような体重がなかなか増えない人は体脂肪率を下げることで筋肉量が少なくてもシックスパックを手に入れることができます。食事制限と有酸素運動を続けることで、かなりハードに追い込むと体脂肪率9%以下まで落とすことも可能です。
ただし腹筋の筋肉の厚みがないため、メリハリが乏しく、体脂肪率は低いのに腹筋の隆起が感じられないシックスパックになってしまうことが多いです。やはり腹筋の筋トレを高負荷で行うことが重要になります。
動画では最終的に8%まで落としていましたが、全身の筋トレをウエイトを使ってしっかり作りこんでいるからこそ全体的にボディバランスが整った見事なシックスパックになっています。
このことからも、体脂肪率は10%を切らなくてもしっかりと腹筋を鍛えていれば割れるということです。ガリガリの腹筋ではなくしっかりと鍛えた腹筋でシックスパックを手に入れましょう。