腹筋を割れて見せるためには体脂肪を減らせば良いですが、それだけだとただのガリガリ君になってしまうのが難点です。しかしガタイがよければ腹筋が綺麗に割れて見えるかというとそうでもなく、やはり体脂肪は少ないほうが腹筋は割れて見えやすくなります。
やはり全身の筋肉がバランスよく鍛えられている方が割れた腹筋もバランスよく見えるのは言うまでもないのです。
そこで一番良いのはベンチプレスで大胸筋をしっかりと鍛えて腹筋とのバランスをよく見せることです。ベンチプレスをこなせば腕と肩も同時に鍛えることができ、上半身がしっかりと見えます。
ベンチプレスは胸全体と腕を鍛えることができ、腹筋と同様に正面から見てとても強調される筋肉でもあります。腹筋よりも分厚く盛り上がっている大胸筋が少しでも発達しているだけでガリガリ状態で腹筋が割れているように見えにくくなります。
自宅などで自重トレする場合は手の幅を広げた腕立て伏せをしましょう。慣れてきたら足を椅子などに乗せて腕立てをします。
胸の上部、鎖骨あたりの筋肉を鍛えます。ベンチに角度をつけることで鍛えることができ、大胸筋上部が発達していることでしっかりした上半身になります。通常のベンチプレスや腕立て伏せしかしていない筋肉と比べると違いが歴然として現れます。
自重トレで大胸筋上部を鍛える場合は、逆立ちまでは角度をつけないで、頭よりも高いテーブルに足を乗せて腕立てをすると良いでしょう。
もしジムに通っているという方は初心者であってもインクラインベンチプレスを筋トレメニューに追加してください。大胸筋上部の発達は見た目の差がとても大きいです。また三角筋の発達にも大きく影響するため肩幅も広がりガッシリとした体を作ることが出来ます。