シックスパックを浮かび上がらせるために体脂肪を極限まで落とします。
方法は単純で、炭水化物と糖質を摂らないようにします。糖質制限ダイエットや炭水化物抜きダイエットなどは聞いたことがあると思いますが、これらを制限することによって体内で脂肪として蓄えられるのを防ぐことが出来ます。
新しく脂肪として溜められることがなくなるので、運動や基礎代謝などに利用されるエネルギーは既に付いている体脂肪から使われることになり、体脂肪の減少率はとても高くなります。
元々の体脂肪の量によりますが、1周間も続けると見た目でわかるほど体脂肪が減ります。最短で腹筋を割る場合はほぼ完全に炭水化物を抜く覚悟で挑みましょう。
炭水化物は
などです。これらは主食なのでおかずだけ食べるのが辛いと思いますが最速で腹筋を割りたいなら主食を完全に抜いてもよいでしょう。また糖分も避けます。
食べるものとしては肉類、魚類、野菜などです。普通の糖質制限ダイエットはあまりカロリーは気にしなくてよいですが、腹筋を割るというハードルが高い状態なのでカロリーも制限します。鳥のささ身が一番低脂肪で高タンパクなのでここでは最適な食材となります。
筋トレは腹筋の基本的なものでよいでしょう。クランチなどができるレベルの筋力があれば大丈夫です。ただしっかりと腹筋に効かせて手抜きしないように。
また腹筋以上に大切なのがスクワットです。できれば自重だけでなくウエイトをつけてやったほうが効果的です。バーベルなどがない自宅の場合は10kgの米を持ってスクワットするなど工夫しましょう。脚の筋トレは最高のカロリー消費をもたらします。
有酸素運動はできれば毎日1時間は走りたいところです。走る速度は体力に自身がない人はタラタラで結構です。ペースを一定にして1時間走りましょう。可能ならさらに時間を伸ばしていきます。
ある程度走れるという方はインターバルトレーニングを取り入れるとその場の消費カロリーが高いだけでなく翌日以降にもエネルギー消費が影響することがわかっています。インターバルトレーニングの方法は走るときにダッシュと軽いジョグを交互に行います。
例えば全速力の80%以上のダッシュ10秒と息を整えるジョグ40秒の繰り返しを30分~1時間もやれば消費カロリーはとても大きくなります。体力に自信があればインターバルトレーニングを是非取り入れてください。
※糖質制限を行った上での運動になるので無理はしないようにしましょう。体調不良の場合はすぐに中止するように。
筋トレの前後にホエイプロテインとBCAA、カフェインを摂取します。まだ資金的に余裕であればカルニチンを筋トレ前に摂取し、筋トレ後はグルタミンも加えましょう。BCAAは5g程度を筋トレ中にも飲むとなお良いです。ちなみにスポーツドリンクに含まれるBCAAはカスみたいな量なのでちゃんとサプリで買いましょう。
有酸素運動の前後はBCAA5g、カルニチン、カフェインなどが体脂肪燃焼のために効果的です。ベースサプリとしてビタミンB群なども補給しておきましょう。